一生に一度の結婚式の前撮りは、思い切って海外で!

一生に一度の結婚式の前撮りは、思い切って海外で!

一生に一度の結婚式なので、どうせなら思い出に残る綺麗な写真を残したい。
そう思った私たちが前撮りの場所として選んだのは、日本ではなくお隣の国の韓国でした。
韓国の人ってみんな写真を撮るのが上手いイメージがあり、自撮り棒や写真加工アプリなど、とにかく自分を綺麗に見せるためのグッズが豊富です。
SNSを使って韓国でウエディング撮影をした人の体験談を調べてみると、予想通り。

韓国で写真を撮ると、もれなく顔や体は細く、肌は綺麗に見えるように加工してくれ、値段は安いのにまるで女優のような仕上がりになるのだそうです。
予想通りの絶賛の嵐に期待は高まりました。早速、彼の知り合いから韓国のプランナーを紹介してもらい、ドキドキの初訪問です。
プランナーの方はとても親切で、私のことを「新婦さま」と呼んでくださるので、照れ臭くて思わず顔がニヤけてしまいました。
どのようなイメージで写真を撮りたいのかサンプルを見ながら打ち合わせをし、撮影スタジオとドレス会社を選びました。
驚いたのはドレスの着替えが3着も選べたことです。1着しか着ることができないと思っていた私にはとても嬉しい誤算でした。
おかげでタイトなロングドレスにふわっとしたドレス、あとはミニのドレスまで、タイプが違う3種類のドレスを着て撮影することができました。

それ以外にも自前で1着だけ衣装の持ち込みが可能でした。
だからといって着物を持ち込むのは大変だし、韓国ということでチマチョゴリをレンタルして2人で持ち込むことにしました。
撮影当日は4時間ほど前から準備開始。まずは美容室でヘアメイクをしてもらってからドレスに着替えました。
撮影にはお手伝いの女性の方が1人つきっきりでずっとお世話してくださり、撮影時間以外の休憩時間でも自前のスマートフォンで私たちをたくさん撮影してくださり、
後日その写真を送ってくれました。

髪飾りなども撮影部屋が変わるたびに取り替えてくれ、本当にバタバタと私たちのために動いてくれました。
撮影自体は少し照れるようなポーズもたくさんあったのですが、カメラマンさんがうまく褒めながら私たちを誘導してくださり、
無事に楽しく撮影を終えることができました。
韓国ではカメラマンさんやお手伝いの女性の方の食事については私たちが準備するのが礼儀らしいです。
私たちはピザを注文し、スタッフの方々と一緒に食べました。
トータル8時間にも及ぶ長い撮影でしたが、最初から最後まで気分良く撮影できるように周りの方々が盛り上げてくださり、本当にいいものアルバムが出来上がりました。
出来上がりはまさに女優!本当にこれが私なのかと疑うほどでした。今も時々眺めて思い出すほど、とても大切な良い思い出です。


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