一生に一度の結婚式の前撮りは、思い切って海外で!

和装での前撮りは良い思い出になりました。

2020年12月18日 11時51分


ウェディングドレスとカラードレスは結婚式で着るとこにしていたのですが、和装もしてみたかったので前撮りをすることにしました。
披露宴でお色直しの回数を増やしたくなかったのと、結婚式まで日数があったため前撮りという形を取ることにしました。
複数のスタジオのサイトを見比べ、価格がリーズナブルで家族も一緒に写真を撮ってくれるスタジオに決めました。

事前に相談しに行き、室内スタジオでの撮影を予約しました。衣装は当日に色打掛を選ぶというシステムでした。
色打掛は赤色の地がいいな、という漠然としたイメージを持って行きましたがその色の着物はどれもしっくりこなかったためとても悩みました。
最終的に、白地に金糸で松の刺繍が施され、赤とピンクの梅の花の柄の衣装に決めました。

当初のイメージとは変わりましたが、迷ってしまった時に気になる衣装はどんどん出してくれて鏡の前で羽織らせてくれたのでありがたかったです。
本格的な写真を撮ってもらうのは成人式以来だったので、とても緊張して初めの方は顔が強張ってしまいました。
ですが、カメラマンの方がたくさん褒めてくれるので、だんだん楽しくなっていったのを覚えています。

1人ずつのものや2人での立ち姿や、和傘や扇子などの小道具を使用したもの、植木越しや縁側で座ったものなど様々なポーズで撮影し、
最後に家族と一緒に撮影してもらいました。中でも、立ち姿の写真が一番緊張して疲れました。
着物が良く映るように衣装の裾などを固定するので姿勢を保ったまま身動きができなかったためです。
男女共に見栄え良くするためにタオルなどで上半身を盛るので、その状態での姿勢維持はなかなか大変でした。
衣装選びや着付けなどに2時間、撮影に1時間という割り振りでした。

特に主人は和服を着る機会が今までなかったため、1時間の撮影で相当疲れた様子でした。
ですが頑張った分、完成したアルバムは良く撮れていたので大満足でした。
自分たちが主役になってこんなに写真を撮ってもらう機会はそうないので、楽しかったですし撮って良かったと思っています。
選んだ色打掛も家族や友人に評判が良かったのも嬉しかったポイントです。
アルバムはウェルカムアイテムとして、結婚式当日に受付周りにおいてゲストに見ていただけるようにしました。
そして、ミニサイズのアルバムを追加で作ってもらい、両家に渡しました。両親たちは写真を欲しがっていたので、アルバムは喜んでもらえたようで嬉しかったです。